大田区マンション管理士会

フェイクフォーレスト

 この日曜日(10/11)、武蔵小山にあるAマンションの定時総会にアドバイザーの立場で参加させていただきました。
 マンション内の集会室では狭く、新型コロナウィルス感染防止上、三密になるのでダメということで、新築の駅前タワーマンションのモールの多目的室を借りることができましたが、そこでも通常定員の半分までと人数制限があり、間隔を空けて着席し、換気を保ちながらの開催でした。
 
 終了後、この新築タワーマンションのモール内2Fと3Fの植栽を見学したところ、まずムクゲ、ヤマボウシ、ソヨゴの若木が植えられ、この3種は半日影でも育つという共通点があります。和風が似合う雌ソヨゴは育つと赤い実を付けます。
 他に実のなるオリーブ、ザクロ、亜熱帯産のフェイジョアの3種を見つけました。フェイジョアの実は食べたことはありませんが美味しいらしいですよ、残念ながら直植えで陽当たりが良いならともかく、実を付けるまでの管理は難しいと思います。
 そして、まだ移植してから間もない弱っている木の幹や枝にグルグルとLEDライトのコードが巻き付けられストレスを与えているのが気になりました。

モール2Fから1Fへ降りるエスカレーターの両脇の店舗は空いています。

 それよりもっと気になるのがモールにまだ空き店舗があることです。コロナ禍などの事情はあると思いますが、このモール店舗のプランにはチマチマ感があります。
 賃貸側のコストプランのいじくり過ぎの結果でしょうか?

 この絵はダ・ヴィンチの初期作品(受胎告知)ですが背景には、まるで剪定したばかりのような真っすぐで左右対称の樹木が描かれています。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(受胎告知)1472-1475年頃

 自然の厳しさを象徴する樹形を見慣れている日本人はこの背景の樹木は不自然だと思ってしまいます。

 しかし、地中海性気候のトスカーナの風景を実際に見ればこれが自然だと納得してしまいます。
松尾

フィレンツェ ウンガネッリ・ピアッザ
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