無料相談会についてのお知らせです。

 以下の通り、分譲マンションの管理に関する無料相談会を開催します。
ぜひご参加ください。

日 時:2024(令和6)年5月19日(日曜日)
    14:00~16:00
場 所:大田区大森北4-16-4 エセナおおた
    (大田区立男女平等推進センター )
テーマ:分譲マンション一般のご相談

 5月1日付の大田区報「ひろば」でもご案内いたします。
 ご相談等をご希望の方は、前もってお申込み下さい。
 お申し込みは、メニューのお問合せ、または
   090-1818-1700(水野)
   090-4382-6917(松尾)
 へご連絡の上お申し込み下さい。
 
 お時間を調整(前半、後半)させていただく場合があります。
 当日ご都合がつかない場合等は、ご希望の日時をご指定いただければ、相談員を派遣致します。
 初回は無料ですので、どのような内容でもご遠慮なくお声がけ下さい。 
                                    
大田区マンション管理士会 事務局                    以上

そうだ、マンションに住もう!

 無料相談会〔5/19(日)14:00~〕については、後日ご案内いたします。

 練馬区石神井公園駅前の市街地再開発計画(公共施設付き複合タワーマンション計画)が、地権者の定数(2/3以上)の同意を得て適法に進められてきました。
 しかし「なんでいまさら」感のある理由(景観が街並みの調和を崩す。)により、一部の地権者からの申し立てを受け、東京地裁は当該土地の明け渡しの執行を停止する判断(3/13)を下しました。

George Tooker

 他の再開発でもノイジーマイノリティーといわれる勢力は(いつのまにか)存在しますが、喧しく反対はするものの、対案も具体的な代替案もありません。
 彼らは「子供たちの未来のために生活環境を守りたいのです。」「住民との議論が十分尽くされてません。」等と、テンプレを繰り返し、とにかく時間を引き延ばすという共通点があります。リニアの工事を遅らせている某知事のお友達かもしれません。ww(某知事は舌禍で辞職を宣言4/2)

 都市計画決定がされているのに、地裁がなんのため?というか、最近の法曹界(の一部)は不可解な判決が目につきます。判決だけではなく品格の方もですね。
 裁判所は高さ制限の緩和(既定の敷地面積の確保があるため、地区計画の高さ制限を受けない)が適法か否かを論点にしていますが、すでに近隣には高さ100m級のプラウドタワーと同規模のタワーマンションが建っています。
 反対する地権者の土地を除く計画区域では、すでに多くが立ち退きを終えて区画内は廃墟状態ですので、「なんでいまさら」ということです。

 5か月間であっても計画がストップすればその期間以上の損失が発生し、おそらく資金計画からの見直しが必要になるでしょう。
 地裁の裁判長の、少数意見を大切にするお気持ち表明はともかく、2027年3月に戻って来るぞと人生設計をして、すでに立ち退いた人への損害は誰が?

George Tooker
The Subway 1950

 能登の地震では古い家屋の倒壊が目立ちました。もし新耐震基準の建物だったら、ほとんどの命が救われていたことでしょう。この石神井公園駅前の計画区域の内側は、新旧の小規模低層建物が密集雑居する区域です。放置すると街並みが乱れ、災害意識が脆弱になります。。 
 限られた価値のある土地に、法に基づき建物を縦方向へ高く伸ばすことで、低層建物の何十倍もの床面積を創りだし、高効率の土地活用が可能です。

 裁判所は高さを問題にしていますが、床面積を出来るだけ増やして、それを売却することで、建設費用等の資金計画が成り立つことは素人でもわかります。
 高度利用地区にも関わらず、この一等地に低層建物が建つようなら、高層建築なら得られたであろう税収の倍額を課せば良いと思います。ww

ジョージ・トゥーカー
Government Bureau(1956)

 少数派の意見は尊重するだけにしておきましょう。意見に反応するだけでも責任が生じます。
 ある小学校の給食では、ムスリムの子供へは豚肉を使った料理が出せないので、対応に苦慮しているとの報道がありました。
 イスラム教では豚肉だけではなく、醬油やみりん等のアルコール由来の食品、うまみ調味料の培養でゼラチン(豚)を使ったもの、食材だけでなく鍋やまな板・包丁、冷蔵庫やエプロンまでも別なものを、つまり別の調理室が必要になります。さらに牛肉、鶏肉でもハラール認証を受けた食材を取り寄せる金額は莫大になりますが、その子の親へお金を請求できますか?ってことです。
 給食メニューは前月に発表されているのだから、弁当持ってきてください。他の宗教や、ベジタリアン、ビーガン、ペスカタリアンは自分で対策をしているのでメニュー変更などの要求はしていませんよね。

George Tooker
The Waiting Room (1959)

 マンション内でも宗教の絡む問題は、はっきり断るべきです。細則(禁止事項)等に条項がなければ一切の宗教活動を禁止する旨を追加しておきましょう。
 少しでも譲歩したり黙認すると、次々と当然のように要求してきます。彼らにとってはそれが正しいことですから、我々の常識は全く通じません。

 「多様性」(Diversity)という言葉に騙されて受け入れると、良いことをしているような錯覚に陥ります。
 すでに政界、マスコミ、教育、法曹界、エネルギーまで、多くの部分を多様性を謳う外国勢力に取り込まれています。パー券で騒いでるどころではないと思いますけどね。

 挿絵に登場する怪しい絵は、米のジョージ・トゥーカー(1920-2011)が生きた時代の社会風刺画家といえば簡単すぎる気がします。
 鬱屈した空気感が漂う公共の場所、人間社会の居心地の悪さ、そんなスピリチュアルな世界へ引き込まれそうな異世界を表現しています。少し怖いです。

ジョージ・トゥーカー(Lunch)

 古典の宗教画で多くみられるテンペラ技法を用いているのが独特で、目にした人の心の襞にまとわりつく印象を残します。
 彼は「公共」が生む非人間性を意識しているのでしょう。
 マンションでの「公共」は、育った環境の違う得体の知れない人々が集まり、狭い土地に建てられた一棟の中の独立した空間で暮らすので、生活時間や感性の違いからくる摩擦は避けることができません。
 公共の場所(共用部分)では、お互い少々我慢をすることで、ようやく関係が保たれているといっても良いと思います。
 いかに共用部分でのストレスを軽減できるか、これが居心地の良いマンションの条件になるのかもしれません。
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 古代中国で王が亡くなると、お墓に財宝を運び入れるため選ばれた人夫は、財宝の隠し場所を知ってしまったため、王と一緒に生き埋めになる運命をご存じないのかなと思います。
松尾好朗