富士山が見えないから


 「グランドメゾン国立富士見通り」狭い敷地に10階建て、18戸のペンシル型の分譲マンションです。報道の通り、建設・販売した積水ハウスが引渡し直前で工事を中止6/3、解体することを6/4国立市へ届けました。
 市が建築確認済証を発行(2022/11)していますので法令上、また構造等に問題なく、地元住民の要望を入れて階数を下げています。
 なぜ富士見通を「景観上重要な道路」と市が指定していたにも関わらず、地区が高さ31mが建築可能な「近隣商業地域」なのか、整合性が取れていませんね。

 また「周囲の建築物から突出した形状や色彩」にあたるかといえば、現場目の前には大規模なビルが建っています。富士見通という名称(景観)を守るなら計画段階から規制を、というか、建物がほぼ完成してから?もっと早く言ってよ、となりますね。
 地元の人は冬の晴れた日なら富士山が見えることがあるというので、町づくり計画の頃は人も少なくもっと富士山がよく見えたので、通りの名前になったのでしょう。

 積水ハウスは事業取りやめの理由を「景観も含め周辺への影響の検討が不十分だった」という以外の発表はありません。
 「グランドメゾン」のブランドが傷つくから?いや、積水はプレハブ技術系では群を抜いていますが、解体費用、保証費用の数十億円を負担するほどの客観的ブランド価値があるのか疑問です。
 許可を出した市長は手のひら返しで、あれほど指導したのにとか言い訳に走ってますね。
 積水ハウスといえば、少し前に品川の土地を55.5億円の地面師詐欺に遭っちゃいましたね。今回のことを含めて勝手に推測すれば、ゆがんだ財閥系プライドを持った「前のめり」でやらかし体質なのでしょう。

 販売戸数は日本でトップ、売上は2位ですが、他の財閥系の建設会社と比較すれば、信用度とブランド力がやや劣ったイメージがあるのは、この体質ではないかと感じます。

 準大手の非財閥系の他の建設会社の例ですが、以前「これからは高級マンション路線だ」、ということで、名が知られた町のマンション用地を購入し、高級仕様、最新設備を導入して、横文字ブランドで強気の価格で売り出しましたが、業界からも相手にされず、高価格が禍して大量の売れ残りを出してしまい失敗に終わりました。高級イメージは一夜にしてならずの例ですね。
 そこでささやかれた(+たたかれた)のは、高給をもらったことがない営業マンが、高級マンションを売れるわけない。でした。www

 ここで思い出したのが、丘陵地の麓に計画された地域住民へのマンション建設説明会を開催したときのことです。
 地元住民からの主な要望:1.町民にエレベーターを使わせろ(3階で降りると裏玄関があるので急な坂道や階段を上ることなく上の住宅街へ上れる。)
2.屋上を地域の子供にに開放しろ(子供が遊べるように遊具を設置)
3.1階へ地域のゴミ集積所を提供しろ(マンション住民のゴミ集積所は3階裏玄関の脇)でした。
 要望というか田舎民の干渉、やっかみ、嫌がらせに近いと感じます。

 1.のエレベータ利用の無償提供は、実際は利用者がほぼなし、その後管理組合が防犯のためオートロックを導入してからは部外者の利用ができなくなりました。2.屋上は手すりはあるものの、子供だけでは危険ということで利用されることなくオートロック導入と共に消滅、錆びた遊具が屋上の片隅に置かれています。3.は駅へ向かう居住者の生活動線から、地域民だけでなく主にマンション居住者が利用しています。まあ、よそ者に興味があるのは最初だけなんですね。

 大森駅西口の正面、天祖神社を右手に急な階段を上り道路へ出るようになっています。
 以前のこと、多くの人がその階段を上らず、1階の銀行に入り、ベンチで涼んでからエレベータで3Fへ上って裏出口へと楽をするというパターンが見られました。
 今は銀行もなく、不二家ジャーマンベーカリーになり、今は上島珈琲が営業しています。
 上述の1.を厚かましいと感じた人が多いと思いますが、大森山王の住民もこんなことを普通にやっていたのですね。www

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 使用したくないのですが、仕事上やむなく使っています。ビッグデータを他国に取られ放題です。
 さて、挿絵と文との関係はありません。この絵を描いたのは、ヴァージニア・ステレットさんです。(Virginia Frances Sterrett)シカゴ生まれの挿絵画家です。細かいところまで手を抜かない集中力、その割に主題がしっかりブレていません。現代のイラストレーターはデジタル頼りなので、彼女のような画家はもう出てこないかもしれません。1930年に31歳の若さで夭折、残念です。
松尾好朗