マンション政策など関係ない都知事選

 2024/7/7(七夕)は東京都知事選挙の投票日です。
 立候補者数だけは多いのですが、公約の中身は若い世代に媚を売り諂う内容が多いですね、「私に投票すれば全部タダ!」お金バラマキっちゅうやつですが、選挙権のある18歳の高校生でもこんな子供だましにはひっかからないでしょう。という前に若年層の投票率を上げないと、先の江東区補欠選みたいに組織票だけで決まってしまいます。

 少子化対策は重要課題ですが、アレもコレもソレも全部タダで、ロクに汗も(冷汗も)かいた経験なく育った子供たちが、20年先の日本を背負って世界の猛者と戦っていけるのか、オジサンは心配しています。

Anne Cotterill 英 女流画家 
アン・コッテリル (1933~2010)

 立候補者数名の公約を読んだ中で、”900万人が暮らす「マンション防災」の強化”と、マンションという単語が出ていたのは唯一、現知事の公約だけでした。しかし防災の括りの中でしかありません。
 一般都民が購入不可能なマンション価格の高騰、空き家の増加、買いたくても外国人が買い占める投資型マンションの放置、外国人が占拠し日本人が去る公団のスラム化など問題山積です。
 でも、解決につながる良い提言もなく、自身への得票には全くつながらないので無視されてますね。www

 Recent Topics:
 蘇州で日本人親子が襲われ、それを庇った中国人女性が命を落としました。
 中国のネットでは、襲った犯人が賞賛され、死亡した女性が非難にさらされる不思議、幼いときから反日(創作)映画で洗脳され、偏狭教育を受けた何億人もの、プライドだけが異常に高い中華思想の人民は厄介です。
 

 中国(K国も)は内政の失敗から、国民の目を逸らすため、日本を仮想敵として、ウソ歴史創作し教育や報道の方向性を定めているので、もう手遅れかもしれませんが、正しいグローバル教育を望みます。
「 One child, one teacher, one book, and one pen can change the world.Education is the only solution. Education first. 」(当時16歳のマララさんのスピーチ)

 Anne Cotterill(アン・コッテリル)さんが身近な花の絵をたくさん描いて残してくれました。
 どれも嫌味がなく、静物画なのに生き物の動きがあり、余計なものは省いています。そして筆が柔らかくて観ていて疲れないところがいいですね。
 英国のサマセットの庭に咲いた花たちを描きました。
 その昔、英会話テープの中にサマセットの地名が出てきたのを覚えています。英国の地図で言えば、左下の先っぽのあたりです。


おそらく、ポットの絵柄は中国のコピーをしている時代のデルフト焼(蘭)だと思います。

 サマセットにはチェダーという小さな町の地名、そうですちょっと固めのチェダーチーズの故郷です。
 西隣はデボン紀の由来になった地層のあるデボン州、その先はサミットが開催されたコーンウォール地方(半島)があります。(菅首相のとき)
 英国にはそれぞれ町の個性、歴史と文化を感じます。日本では地方の駅を降りればいずこも同じチェーン店という風景がまことに残念に感じます。
松尾好朗
 
 


読みましたか?マンション防災

 5月19日(日曜日)14時開催の無料相談会の情報はこちらです。
 沖縄のマンションに住む女性からの投稿です。(ネットニュースより)
  ・・・4月3日の台湾東部沖での地震に伴い津波警報が出されました。幼い子供を連れた私には、指定されている高台への避難は無理なので、自宅マンションの屋上へ避難することにしました。

 ところが、屋上に通じる非常階段の扉にはカギがかけられていて開きません。管理員を探し、津波警報が出たので屋上へ避難します。すぐに非常階段の扉のカギを開けてくださいとお願いしたところ「津波なんて来ないさー」と対応され・・・という内容でした。
 共用廊下からの非常出口のカギを閉められては地震どころか火災の時も階段で逃げることができませんね。(通常は内側から開けられる仕様=避難路)

フェリックス・ヴァロットン(1865〜1925)
スイス生まれでパリで活動した画家です。

 この管理員だけでなく、知事も「なんくるないさー」と注意喚起が全くなかったのは危機管理能力が乏しすぎるような・・・。

フェリックス・ヴァロット
1898 「嘘」 ボルチモア美術館

 大田区のハザードマップでも多くの地域が0m以下です。
 指定された高台にある避難場所まで歩く防災訓練も必要ですが、マンションごとの事情に合わせた訓練が必要ですね、新たな問題点、改善すべき点が見つかる可能性があります。
 
 前々回の「そうだマンションに住もう!」と重複しますが、大規模な地震で多くの老朽化した建物の崩壊が予想されます。

 人命の救助、主要幹線道路の瓦礫撤去等と復旧、避難場所、救援物資ルート確保そしてインフラの復旧、仮設住宅・・・復興まで長引く場合は地域が疲弊しますね。

 一定の築年数を経た建物(特に木造)や崩壊のおそれのある建物は、改修の強い指導、期限を定めての改善命令が必要です。
 能登の惨状を見れば、再び三たび、日本のどこかで繰り返されるのは明らかです。
 その都度、当然崩壊するような建物の復旧に税金投入するのは疑問です。
 災害時の避難所生活や車中泊は長くできるものではありません。乳幼児や要介護の高齢者、ペット連れだとなおさらです。

The family of trees 1922年

 マンションの場合、建物に大きな損壊が無ければ、ほとんどの場合は在宅避難が可能です。
 高層マンションではエレベータが復旧するまでは階段の上り下りに苦労しますが、数日間分の飲料水と食べ物の準備、簡易トイレや情報が取れる手段(radio等)の対策をしておけば、避難所で窮屈な思いをするより格段にマシでしょう。

フェリックス・ヴァロットン 
お金(アンティミテ5)木版画

 避難所での良い面を紹介されていますが、数日経てば、エゴやズル、マウント取りや変態の輩がうごめく環境になりストレスが溜まるばかりです。
 あいさつ文に小池知事の顔が入った「東京防災」B6版の冊子が配られました。前回は舛添知事の時にも顔入りで配られましたね。
 その中の「マンション防災」は目を通しておきましょう。

 その小冊子「都では対応無理なので、そっちでうまくやってね」という内容でした。
 マンション内での共助は出来ると思います。しかし、地域の共助となると普段の交流はなく、災害では家族や友人や仕事関係等をまず優先すると思います。
 地域で頼りにしていた人が被災する場合もあり、地域共助は人材確保が課題ですね。

 建築・建材展に行ってきました。防災関連のブースが多くありましたが、スマホのアプリで災害対策というのが共通していました。
 国交省の防災ポータブルとハザードマップ、気象庁のキキクル(危険度分布)がありますね、これらも配信側の機器や自家発の損傷、通信インフラそのものが停波したらなんの役にも立ちません。

ヴァロットン1922「貞節なシュザンヌ」
ローザンヌ州立美術館

 あまり日本では有名ではない(と思う)絵画を紹介します。
 フェリックス・ヴァロットン(1865年-1925年)一度、日本でも展覧会が開催されました。防災と関係がありませんが、関東大震災(T12)の2年後に彼は亡くなっています。そんな時代の人です。この頃からアールデコと呼ばれる美術様式が始まっています。
 画風は同時代のロートレックやピアズリーを連想してしまいます。この人はWWⅠの時に兵士に応募しましたが年齢(49歳)を理由に断られた話が有名です。心身共に元気な人だったのでしょう。
 油彩の外に木版画による白黒表現に長けたところがあり、「私こそが日本の浮世絵に影響を受けた画家です。」と訴えているようで、大胆な構図がそれを証明しています。

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 東京15区衆院補選では、組織票を持つ夜盗野党相乗り候補が当選、2位が格闘家でした。
 パー券、減税、子育て支援の連呼だけで魅力のある政策は無く、投票率の絶望的な低さがそれを示しています。
 そんな中で、学生時代に中東イスラム圏に政府の国費留学をしていたという女性候補の演説には興味い深いものがありました。欧州の移民問題、遠い国の話ではありません。
 でも東京15区の江東区民がそれを支持する???、選挙は難しいですね。
 松尾好朗