コロナウィルス対応2社比較

サン・ペテルスブール通り4番地(文とは関係ありません。)

 隣り合うほぼ同規模の2棟のマンション、それぞれ違う管理会社が管理しています。管理員は週5日7時間の日勤で同じです。新型コロナウィルス感染拡大防止に関しての掲示文書は「・・従業員の安全確保のため在宅勤務を・・」と一般的な内容でした。この文章の後、A社は「尚、管理員は通常勤務です。」、これに比べB社は「管理員はゴミ出し日のみ出勤、接触の機会をできるだけ少なくするため早朝2時間勤務と・・」。
 A社は管理員は従業員にあらずと読めてしまいます。B社はゴミ出しだけはライフライン(停滞ができない)であるとした明確な判断は会社力の違いでしょうか。

 マンション管理業協会では感染症等流行時対応ガイドラインを示しています。http://www.kanrikyo.or.jp/news/info_coronavirus.html
緊急事態宣言が発せられた現在、共用部分のエレベーターの呼ボタンやドアノブ等を消毒する作業を管理員に義務付けてはなりません。持続可能できない不十分なサービスは逆に不満につながります。
松尾

レジ袋は悪者なの?

 マンションのゴミ置場は、大きなゴミ袋に混じって、コンビニやスーパーマーケットのレジ袋に入れたゴミが山積みになっています。
 黒のビニル袋や炭カル入りの大きなゴミ袋の時代と比べると、今は部屋にゴミを溜めこまず、小さな袋で毎日のようにゴミ置場へ持っていくライフスタイルに変化していると思います。
 レジ袋の有料化等によりマイバッグを持参することは、資源・環境保護等の意識付けに効果があると思いますが、レジ袋を受け取らない人がゴミを出すときには「レジ袋のようなゴミ袋」をどこかで調達することになります。我が家も大きなゴミ袋はめったに使わないので、先日100均で「レジ袋型のゴミ袋」を購入しましたが、何がエコなのか分からなくなりました。
 海に漂うビニルの映像を環境保護団体が上から目線で紹介していますが、その多くがゴミの海中への不法投棄や埋立地から出た産廃ビニル等であり、一般人がレジ袋を海や河川に捨てることはありません。「NOレジ袋」は世界のだれでも子供でも分かりやすい環境保護活動ですが、レジ袋を悪者に仕立てて一斉に攻撃しているようで少しの違和感があります。
松尾

街で見かけた残念なデザイン

ナイロン帯紐が固く詰まっています。

 大田区を横断する国道1号線、車道と歩道を仕切るスチールパイプ製のガードフェンスの枠内には、人の目のような形がデザインされています。その目の上から、ヒモや何かわからない布がぶら下がっているのがあちこちに見かけられました。おそらく歩行者のリュックやカバン等が当たり、上部の狭くなっているところにヒモやキーホルダー等が挟まって取れなくなったのだと思いますが、写真下の長い紐を外そうとして引っ張ってもビクともしませんでした。公共デザインの中でこれを採用したものの、こうなるとは想定外だったと思います。子供が指を挟まれたりベビーカーの一部が引っかからないよう願うばかりです。
 マンションの共用部分のデザインについても、高級感の演出が結果的に高齢者には暗くて不快であったり、特注のドアの取っ手が子供にとっては危険な高さになっていたり、設計者の自己のコダワリが居住者にストレスを与えてしまっていることがあるかもしれません。
松尾

捨てられたマスク

 新型コロナの影響でしょうか、捨てられたマスクが街に目立ちます。それが風に舞ってヒラヒラと私をめがけて飛んできたら必死で逃げるしかないです。
 Aマンションの集合郵便受けの下に不要チラシを回収するボックスが備えられ、それはゴミではなく新聞・雑紙類の「資源」となります。飲み残しカップや弁当の残飯等がチラシの中に一緒にされると不衛生な上、資源ではなく可燃ゴミ扱いになってしまいます。他にはタバコの吸い殻、使用済みティッシュ、ペットのウンチ、紙オムツまでもが捨てられいることがあり、そして最近ではマスクがよく捨てられています。資源ボックスにマスクが混じっているのが見えると、触らずにその袋ごと可燃ゴミ扱いにします。特にこの時節、管理員に分別の指示はできません。
 「自分だけがよければ」の行動では良好な居住環境は保てませんね、捨てるとどのような影響があるのか考えていただきたいものです。
松尾

新型コロナ検査から思い出すこと

20200325山王のソメイヨシノ

 以前不動産会社に勤めていた頃のこと、管理物件から設備トラブル等の連絡を受けた場合、真夜中でも専門業者を手配して対応するという会社に泊まりの仕事を経験したことがあります。
 その真夜中にかかってくる電話の内容といえば、設備トラブル等はめったになく、男女年齢も様々な居住者から「私は、〇〇の病気にかかっているのではないか?」等の自分が感じている不安(というか自信も)について同意を求める電話を多く受けたことを覚えています。人の病気のことなど分かりませんが、冷たく断ってしまうのではなく、誰かに話すことで少しでも不安解消になるのなら、これも仕事と割り切って長電話に付き合っていました。
 最近の新型コロナの検査の連絡では、思い込みの症状だけで電話してくる人が何パーセントかいるのではないかと思います。そしてこれらの人は同じ話を繰り返すのが共通点だったので、現場で応対しないといけない方は忙しい中、本当にご苦労なことだと思います。
松尾