コスト下げ逃げに注意

九龍城砦

 第2回目の大規模修繕工事の時期を迎えるA管理組合、修繕積立金の不足は明らかで、まず管理費を削減できないかと、Bマンション管理士に依頼、削減予定年額の半分を報酬とする契約で提案通り実施しました。変更予算実行後、植栽剪定は年4回が1回になり枝葉は伸び放題、定期清掃の回数は半減、日常清掃管理員も時短のため、居住者から清掃があまりにも不十分と指摘されてしまいました。

 法定点検を除く各設備点検の年間保守契約を解除したので、小修繕でもこの経年建物では費用が膨らみ、その上、エレベーターと自動ドアの高額な部品交換工事が必要になり、管理費削減どころか管理費値上を検討しなければならないほどでした。
 この結果にBマンション管理士はさらに別料金を要求したので信頼を失い、A管理組合は全体として今後何を優先するべきなのか、適正な具体策について大田区マンション管理士会に相談がありました。
松尾

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