平和の象徴が2羽、Aマンションの屋上に仲良く並んでいます。遠くから見ていると、機械室の換気扇のウェザーカバーの中に入り込んだのは間違いないのに、換気扇の部屋側からは姿が見えません。
不思議に思い内側から換気扇を外してみると、ウエザーカバーと防火ダンパーの狭い隙間に入り込んで2羽のヒナを育てていました。
これではカラスも猫も入れません。でも炎天下、鉄製カバーの中は高温になりその上、定期的に換気扇が作動するのでプロペラが至近距離でぶんぶん回る危ない最悪の環境だと思うのですが、それでも子孫を残す本能はすべてにも勝るようです。

カバーの中に侵入できないようにネットで塞ぎ、巣を掃除してヒナは専門業者が引き取り、ハト忌避剤をあちこちに設置して終了しました。
夏の終わりの汗かきオジサンの体験でした。

動物は確保できる食料が減少すれば出生率も比例します。パン撒きジイサン、餌やりオバサンになぜ野鳥に餌をやることがいけないのかを説くよりも、また鳥獣保護管理法の不備を嘆くよりも、どうやって自分のマンションに寄り付かせないかの努力をするまでです。
松尾
