街で見かけた残念なデザイン

ナイロン帯紐が固く詰まっています。

 大田区を横断する国道1号線、車道と歩道を仕切るスチールパイプ製のガードフェンスの枠内には、人の目のような形がデザインされています。その目の上から、ヒモや何かわからない布がぶら下がっているのがあちこちに見かけられました。おそらく歩行者のリュックやカバン等が当たり、上部の狭くなっているところにヒモやキーホルダー等が挟まって取れなくなったのだと思いますが、写真下の長い紐を外そうとして引っ張ってもビクともしませんでした。公共デザインの中でこれを採用したものの、こうなるとは想定外だったと思います。子供が指を挟まれたりベビーカーの一部が引っかからないよう願うばかりです。
 マンションの共用部分のデザインについても、高級感の演出が結果的に高齢者には暗くて不快であったり、特注のドアの取っ手が子供にとっては危険な高さになっていたり、設計者の自己のコダワリが居住者にストレスを与えてしまっていることがあるかもしれません。
松尾