
大田区マンション管理士会が関わった都内AとB、2棟のマンションの話です。
マンションの給水方式を貯水槽方式から増圧直結方式に変更後、貯水槽を撤去したあとの25㎡(15帖)ほどの空間を多目的ルームで有効利用しようということになりました。A、Bともマンション内に集会室はありません。撤去後の空間を簡易に仕上げ、椅子テーブル等も組合員の協力で設置されました。
2年経過後、最初の頃は理事会に使っていたAマンションでしたがモノが増え続け、現在では組合倉庫になっています。これに比べBマンションでは毎月の理事会や業者打合、地域活動の作業場所として開放、子供グループの勉強会等が毎週のように予約(無料)されていています。有料の会館、会議室を借りるほどでなく、喫茶店では騒がしく、個人宅では負担がかかってしまう「集まり」需要にはまったようです。
この差は、Bマンションが最初から空調(エアコン)を設備しておいたことだと思います。夏は蒸し暑く、冬は底冷えするAマンションの方は利用がなくなってしまいました。倉庫になった後ではエアコンの設置は承認されないでしょう。
Bマンションの理事会が将来を考え、あと一歩、投資したことが功を奏したのだと思いました。
松尾
