都内、大きなAマンションの集合郵便受け、脇に置かれた不要チラシ入れには、さっき管理員が投函したばかりの「区報」が早くも捨てられています。翌朝数えたところ、40%以上が捨てられていました。
目の前で捨てられるのは、割り切れない思いでしょうね、午前中に掘った穴を午後には埋める・・・まるで囚人労働のようです。(泣)
区報を配るのは区から予算を受けている町会の仕事ですが、このマンションでは月初めに町会から大きな束が届けられ、管理員が配っています。ポスティング作業は区報だけならともかく、地元誌や町会のお知らせも「ついでに」ということでしょうか3~4種類を配るには30分以上も時間を費やしています。

紙代や印刷代、配る手間と捨てる手間、マンションでは区報等は掲示することで十分ですね、もちろん区のWEBでも対応ができています。
また最近では、郵便受けに無理やり押し込まれている分厚いタウンページも多くはそのまま捨てられていました。
タウンページは受付カウンターに一冊あれば間に合いそうですね、時々入っているポケットティッシュも、コロナ禍ではできるだけ触りたくないので可燃ゴミになっています。
我々が向かうべき方向とは違うような、やっていることがチグハグな気がします。
週一回の資源回収日、その昔に比べると新聞の量は激減しました。区民はそれぞれ別の形で毎日の必要な情報を得ているということです。
管理組合活動の中で発生する膨大な書類はデータ化したくても、どの書類ならデータ保管してもよいのか、20数年前の「書類保管に関する細則」があっても、今は適合しない書類が山ほどあります。

またスキャニングはできるとしても、原本を捨てないと書類は減らないので、細則を追加、変更させてからでないと作業に移れません。明らかに不要な書類を長老役員の一声(超法規)で捨てられなくなったりすることもありそうですね(笑)。
紙のサイズがマチマチだとスキャニング等のデータ化には膨大な時間がかかりそうです。そもそもその作業は誰がやるの?という大きな問題があります。
総会で、すべての議案が全会一致で決議された出席票の原本を「永久保存」する必要が本当にあるのか、過去の工事の3社見積書のうち採用されなかった2社の見積書や会社概要等を保管している意味があるのか、交換する前の設備機器の「特に異常ありません。」と書かれた点検表の原本を見たい人がいるのか等、自分の一存では捨てられないまま時間だけが経過している場合が多いのではないのでしょうか?
管理規約・使用細則はこれらの問題に限らず、時代により柔軟に変更や追加、または削除をしておかないと未来の我々の首を絞めてしまいそうです。
松尾
